ぬくぬく日記

ぬくぬく生きていきたい。双極性障害Ⅱ型、不安障害があります。障害者雇用で働いています。

サンダルで歩く(日記24)

今日は2週間ぶりの通院日。

朝5時半に目が覚めたけれど、今日は病院からの帰りに歩くと決めていたので、気持ちよく二度寝した。


起きると時間はちょうど7時。
昨日の食器を洗って、同居人氏2に朝ごはんを出して(昨日のハンバーグをあたためただけ)、今日は雨予報だから洗濯は、なし。

出かける支度をして(顔を洗って着替えるだけ)、トカゲちゃんたちのお世話をして、9時の診察めがけていざ出発。

蒸し暑さと手軽さに負けて、歩くと決めているのに、ぺらっぺらのサンダルで家を出た。


診察では、いつものように、先生の、


どうですか?


から、お話が始まる。


最近は落ち着いて過ごせています、1日だけ動けない日があったけれど、それ以外はおおむね元気です、


と、現状を報告する。


1日くらいそういう日もあるかなと思って、


と言うと、先生は、


そうです。誰にでも気分の浮き沈みはありますからね。そういう日は、無理に動かなくて正解です。


と、言ってくれた。


えへへ、そうですよね、


と、ちょっと嬉しくなった。


落ち着いているのは良いことなので、お薬はこのままで、ちょっと様子を見ましょうね。

と言われて、診察は終わった。


最近、落ち着いて過ごせているから、診察の時間もとっても短くなった。


ほんとうに調子が悪いときは、30分くらい、先生に話を聞いてもらっていたし、よく診察で泣いていた。


次の方がいるから、ほんとうにごめんなさいね、と言われて、お話が終わることもあった。

それが、ここまで来れたんだなあと思うと、感慨深い。


先生は、わたしの悪い時を知ってくださっているから、短い時間のやり取りでも、安心して診察を受けることができる。


藁にもすがる思いでこのクリニックのとびらを叩いたけれど、よい先生と巡り会えて、わたしは運が良かったな、と思った。


薬もばっちり受け取って、時間はまだ9時半ちょっと過ぎだった。


雨予報の空も、なんとか保ちそうだったから、えいやっ、と勢いをつけて、病院からの帰り道を歩いた。


一駅分、ぺらっぺらのサンダルで歩いたから、足がちょっとじんじんした。


詰めが甘かったな、と思いながら、カフェでちょっと一服して、足を休ませる。


足が休まったところで、スーパーに寄って、同居人氏1たっての希望の「ちくわの磯辺揚げ」と、「コロッケ」を買った。


2、3日前から、同居人氏1、猛烈に「ちくわの磯辺揚げ」と「コロッケ」が食べたかったらしく、うわごとのように、


ちくわが食べたい…
Uber eatsで頼めないかな…


と、繰り返していたので、今日買って帰る約束をしていたのだった。


約束をしっかりと果たして、「ちくわの磯辺揚げ」と「コロッケ」を手に、帰宅した。


同居人氏1のお昼休みに合わせて、2人でおいしくぱくぱく食べた。


買ってきた「ちくわの磯辺揚げ」は、同居人氏1に全部あげた。とてもしあわせそうだった。


それからコラージュをして、夕ごはんの準備をして、いま、同居人氏2の帰りを待っているところ。


ぺらっぺらのサンダルで歩いた足の裏は、じんじんするのがおさまった。


足は痛かったけど、暑さを感じずにお散歩できたのはよかったな。
そう思って、お散歩用の、しっかりとしたスポーツサンダルを購入した。


これで、ゆでダコのように顔が真っ赤にならずに歩けるぞう、と思うと、わくわくする。


早くサンダルが届かないかな、と、にやにやしながら思ってる。