ぬくぬく日記

ぬくぬく生きていきたい。双極性障害Ⅱ型、不安障害があります。障害者雇用で働いています。

だめだめの日(休職日記5)

昨日は1日ぼんやりした日だった。
有益なことも無益なこともしていない、といった感じ。


珍しく朝5時半に目が覚めて、そこからうだうだしているうちに二度寝する。
もう一度目が覚めたら9時で、そこから少しだけ動き出す。
あたらしい冷蔵庫が届く日だったので、今使っている冷蔵庫の電源を抜き、庫内の清掃。
それから、冷蔵庫を運び込むための、玄関から台所までの経路を掃除。
ついでに部屋の中の掃除機もかけて、準備完了。

こうやって書くと、さもわたしがきびきびと動き回ったように見えるけれど、実際ほとんどが同居人氏1によって作業は取り行われ、わたしは半分ぼーっとしながら掃除機をかけただけ、という感じ。

冷蔵庫の準備が終わると、同居人氏1はリモートワークへ、わたしはソファで寝そべる。
寝そべっているうちにまたうとうとしてしまって、いつのまにか眠っていた。


午後、ネットフリックスをぼんやり観ているうちに、冷蔵庫が届く。
この暑い中、配達してくださる方々に本当に頭が下がった。
素早い作業でテキパキと新しい冷蔵庫を設置してくれ、古い冷蔵庫を撤去し、風のように去っていった。ほんとうに素早かった。


新しい冷蔵庫は、店舗で見た時と比べて、1.5倍くらいの存在感を放っていた。
「1人用の大きさです」
と言われた新・冷蔵庫だけれど、我々にとっては充分すぎるくらいであった。
欲張って大きいの買わなくてよかったね、これで充分だね、いい買い物したね、などと、同居人氏1と口々に褒めあった。


そうこうしているうちに、同居人氏2が帰宅。
帰りに松屋の牛丼を買ってきてくれて、それを3人で食べた。
食べている間も新・冷蔵庫のことで3人とも頭がいっぱいで、はやく冷えないかな、冷えたらアイスが置けるね、アイス買いに行ってこようかな、などと話し合う。

食後、やはりアイスへの思いが捨てきれず、同居人氏2と共に、近くのコンビニへ。
暑いからなのか、時間帯なのか、レジはそこそこ混んでおり、アイスを物色して、しこたまカゴに放り込んで、おとなしく順番を待った。

我々のうしろに並んでいたおばあさんもアイスを物色しており、むしろアイスしか手に持っておらず、暑いですもんね、わかります、と、心の中でひとりごちた。

豊富なアイスを手に帰宅し、早速冷えてきた新・冷蔵庫にぶち込む。
豊富なラインナップに目が喜ぶ。
そのうちのひとつをすぐさま食べて、なんとアイスの美味しいことか、と感動した。

と、ここまで調子が良かったように見えるけれど、内心は終始ぼんやりしており、なんなら食後から頭がガンガンしていた。
いつもの偏頭痛がやってきて、左目が開かない。
アイスを食べたら少し回復したけれど、結局ぶり返して、頭痛薬を飲んで、早々に横になった。


そして、今朝。起きたら9時だった。
昨日は多分8時前には布団に入っていたので、たっぷり過ぎるほど眠ったことになる。
久しぶりにこんなに眠ったりぼんやりした1日だった。


最近調子がよかったから、忘れていたけれど、休職して最初のほうは、こんなもんだった。
だからあまり落ち込まずに、こんな日もあるな、と思うに留めておこうと思う。
こんな日もある。大丈夫。